やはり郵便局の学資保険を知りたい

学資保険というと、郵便局の学資保険が頭に浮かぶ人が多いようですね。

そこでこのコラムでは、郵便局の学資保険について考えてみましょう。

郵便局の学資保険の最新情報については、以下の「かんぽ」のホームページを参考にしました。

かんぽのホームページの学資保険のカテゴリー

郵便局の学資保険の特徴

かんぽの学資保険のページで強調されているのは、加入できる期間中に、いつでも開始することができるという点です。出生や新入園の時などに、いつでも学資保険を始められるのが、郵便局の学資保険の特徴ですね。

・15歳で満期になる高校進学コース:子供が0歳10歳であれば加入可
・18歳で満期になる大学進学コース:子供が0歳12歳であれば加入可
・【生存保険金付】18歳で満期になる大学進学コース:子供が0歳9歳であれば加入可
・【生存保険金付】22歳で満期になる大学進学コース:子供が0歳12歳であれば加入可

これらの4コースが基本です。これらのコースに、育英年金付というコースを選択することもできます。

なお、生存保険金が付くのが、郵便局の学資保険の特徴ですが、少し複雑な内容なので、この点については、かんぽのホームページに書かれていることを引用しておきます。

『生存保険金付18歳満期学資保険では、中学校進学時(12歳)及び高校進学時(15歳)に基準保険金額の10%の生存保険金が支払われます。また、生存保険金付22歳満期学資保険では、大学進学時(18歳)に基準保険金額の60%、20歳時に基準保険金額の20%の生存保険金が支払われます。』

郵便局の学資保険に入っている人の意見を聞いてみると、保険会社が倒産することを心配しているようです。

郵便局が民営化しても、一般企業ほどは倒産の心配がないでしょう。

多くの保険会社は、倒産の心配がないでしょうが、長期に保険をかけて、着実に子供教育資金を確保したいという希望が強い場合には、郵便局の学資保険が安全かもしれませんね。

いずれにしても、学資保険については情報収集が欠かせません。

その人によって希望する優先順位が違うため、誰にでもお薦めという学資保険がないのが実情です。

このサイトで学資保険の基礎を理解して、十分に研究してくださいね。